配管の詰りについて
- 2019/03/06
気が付くと、だんだんと日中の気温が穏やかになり、日も伸びてきましたね。
最近では1日の時間があっという間に感じます。
さて、本日は外部配管のつまりについてお話しします。
つい先日、排水の流れが悪くなってしまったとお問合せいただき現地調査を行いました。
外部の排水桝を調査してみると、合流桝が下がってしまい水が溜まった状態になっていました。
処置の内容としては、多くの水を直接桝内に送り、溜まってしまったものを公共配管へ送り出す
作業をしました。
今回の件は、8年前に発生した東日本大震災の影響ではないのですが、地震等の影響
(沈下・浮遊・水漏れ等)が考えられます。
地盤が悪くなってしまっている地域の方は特に注意が必要です。
また近年では、多くのご家庭で節水型トイレを設置していると思いますが、名前のとおり、流す水が
少量の為、外部排水での角度を十分にとっていても接続が長かったりする場合、使用頻度が少ないと
詰まってしまう可能性があります。
その際は外部排水管の掃除が必要となります。特に2階以上の建物で使用頻度が少ないんだよな…と
気になるときは1日最低3回、もしくは1度の使用で2回流すなどの工夫で詰まりづらくなります。
今回は写真がなく見ずらいのですが、お話しのみで失礼します。