売るタイミング
- 2019/05/09
- 不動産部 稲村 拓也
誰も住まなくなったお家があるのを
目にすることが多くなってきました。
弊社では、物件によってですが、買取もしますし
仲介のお手伝いをさせて頂きます。
これができるのは、所有者が健在で意志を確認できる場合です。
空家となった物件は住んでいる時より、物件の傷みは進行します。
水道は使用しないので、配管のトラップに、水が蒸発して
下水の臭いがしたり、換気をしないと湿気がたまり
カビの発生があったりします。
またこの時期は、庭木の植栽や、雑草の問題があります。
維持管理も大変です。写真ではどくだみの葉っぱが...
本来は緑の部分が土なので、これからの時期は除草との戦いです。
弊社では、中古物件の査定をさせていただいております。
査定金額は、取引事例を基に算出しております。
提示させて頂いた金額にご納得頂けない事もありますが
売却できるタイミングを逃してしまう可能性もあり
長期に所有する事になり、上記のような維持費がかかることになります。
ある程度、ご興味を示されたお客様がいた場合は
即決力も必要なのかもしれません。