つくば市で保育園新築中(生コン試験編)
- 2020/10/08
- 工事部 古谷野 貴裕
こんにちは
クラフト特建事業部の古谷野です。
今回は、工事現場で生コンクリートの試験が
どのように行われているかをご紹介したいと思います。
工事現場で使用する大量の生コンは
生コンの工場で作られ、ミキサー車で工事現場へ運搬されます。
工事現場では、この生コンが適切なものかどうか試験を行います。
下の写真は、試験の様子を撮ったものです。
あまり見慣れないものが多いと思います。
これはコンクリートのスランプを測っています。
スランプは生コンの柔らかさです。
これは生コンの温度と塩化物量を測っているところです。
この他にも、生コンの中の空気量を測定したり
コンクリート強度を測定するための供試体を採取したりします。
ここで採取した筒状の供試体は
4週間過ぎた時に圧縮試験を行い
予定した強度が出ているか検査を行います。
このような受入検査をした生コンを使用して
頑丈な基礎を造り、建物を建てています。
つくば市で建築中の保育園ですが
基礎が完成して、10月末には鉄骨建方の予定です。
来春開園に向けて安全に作業をしていきたいと思います。