クラフト通信

クラフト通信

  1. TOP/
  2. クラフト通信/
  3. ダウンライトの考え方

カテゴリー別

カテゴリー別

部署別

部署別

一覧

アーカイブ

ダウンライトの考え方

2020/11/01
  

設計の伊藤です。

今回はダウンライトの光の映り方についてです。

夜景が美しいお店でよく使用されている照明器具のなかに《グレアレスダウンライト》というものがあります。

「グレア=まぶしさ」「レス=ない」

まぶしさと映り込みを抑えたダウンライトです。

通常のダウンライトを使用した場合、夜は映り込みの現象によってそのままダウンライトが窓に映り込みます。

例えば、10台設置してあるとすれば、夜には20台に増殖して見えます。

一方、グレアレスダウンライトは窓ガラスに映り込むことはほとんどないです。

鏡面仕上げの反射板は光が残りにくく夜のガラスに溶け込んでくれます。

『照明1』の画像

 

『照明2』の画像『照明3』の画像

普通のダウンライトとグレアレスダウンライト(白反射板)の場合

写真が少し分かりにくいですが窓ガラスにダウンライトの光が映り込んでいるのが分かると思います。

(グレアレスダウンライトでも白反射板だと映り込みが発生します)

 

『照明4』の画像『照明5』の画像

グレアレスダウンライト(鏡面反射板、黒反射板)の場合

窓ガラスにダウンライトが映り込まないことで室内と外部(植栽:ライトアップされています)がしっかり見え、メリハリのある空間になっています。

 

これは一つの考え方なので全てに当てはまる訳ではありませんが、室内から外の植栽を際立たせたりする場合には良い手法なので掲載してみました。

 

 

 

新着ブログ

一覧を見る

MENU

サイトマップ

close