バルコニー床のメンテナンス修繕(防水工事)
- 2021/10/04
- 工事部 友水 光一
お元気でお過ごしでしょうか♬
日ごとに変化していく”ニューノーマル”の日々に加えて、日ごとの温度変化に振り回されることが多いですが、体調を崩すことなく新たな季節をみんなでむかえていきましょう (^O^)/
今回は、”気になっていたけど、どのようなメンテナンスが必要なの?” わかりにくい バルコニーのメンテナンス修繕(防水工事)についての簡単なお話になります。
防水工事には、FRP防水・ウレタン防水・シート防水の3種類ありますが、今回は 修繕する既存の防水工法と同様のFRP防水(繊維強化プラスティックの略称で防水用のポリエステル樹脂と防水用のガラスマットで作られた防水層を形成する工法)による修繕をおこないました。
修繕を行うに至った大きなきっかけは、現状の防水層の部分浮きと表層割れが多数発生しており、現状は問題ないが劣化状況から判断しまして、防水性能が期待できなくなるのもそう遠くはない時期であること、防水性能が期待できなくなった時の雨漏れに等による損害を考慮頂けたことです。
”バルコニー防水も一生大丈夫なものではなく、メンテナンスが必要な重要な部分です”
それでは、今回の大まかな工程ですが、
① 洗浄/高圧洗浄 → 表面のコケや汚れなど 不要なものを洗浄していきます。
② 下地調整 → 既存部分で不良個所の撤去や不陸解消のために調整施工をおこなっていきます。
③ 下塗り → プライマー塗布(防水材をしっかりバルコニーの下地に密着させるため)
④ 中塗り → ガラス繊維を防水面及び補強部分に敷きながらポリエステル樹脂を浸透させて防水層を形成していきます。
⑤ 表面調整 → 表面を平滑にするための調整(このひと手間が上塗り(仕上げ)に大きな差が出てくるので惜しまず!)
⑥ 上塗り(仕上げ) → 防水層の保護や歩きやすさなどの色々な意味合いがあります。。。お化粧をして完了です♪
(※N様、資料ご活用のご協力をいただきましてありがとうございます。)
前述でもお話した通り、現在の状況や既存の防水工法によってメンテナンス修繕は様々です。
”現在どのような状況で今後、どのようなメンテナンス修繕が必要になるのか知りたい”
などなど、少しでも気になっているご不安があるのであれば、ため込まずに吐き出していただきまして 少しでも安心に繋げられましたら幸いでございます。
お気軽にお問合せ、ご相談をお待ちしております♪
それでは、またお会いするときまで お元気で♬