蕎麦の実り
- 2022/11/03
- 工事部 神保 尊秋
特建事業部の神保です。
今、某葬儀場の新築工事に就いております。地鎮祭の準備をしており、翌年3月には完成引き渡しの予定です。当地は筑波山麓に位置しており、水はけのよい土地ではお米やソバが名物になっています。
私は蕎麦が好きで、今年の2/19のブログで紹介したように、気になるお蕎麦屋さんを見つけては食べ歩きをしています。そんな中、建築現場の隣の畑で白い花が咲いたとき、はじめてそこが蕎麦畑であることに気づきました。
これが蕎麦の花です。(9月下旬)
黒い菱形の実が付き始め、蕎麦になります。(10月下旬) 昔の枕にはこの蕎麦のもみ殻(ソバガラ)が入れてありました。
そろそろ収穫の時期で、コンバインによる刈り取り風景が見られます。刈り取った実を脱穀すると玄蕎麦(ゲンソバ)になります。(左がもみ殻付き、右が脱穀した蕎麦の実、つまり玄蕎麦です)これを精米・製粉してそば粉にするのですが、精米(蕎麦磨き)の度合いによって「田舎蕎麦」から「更科蕎麦」までいろいろな味わいに分かれてゆきます。
新蕎麦の季節です。通勤中の沿線の蕎麦屋さんの宣伝のぼりに目が離せません。