屋根工事
- 2023/09/23
- 工事部 菊地 秀男
建築工事中の、屋根工事の流れを紹介します
今回は、折半屋根の工事状況になります
屋根下地、山型になっている金物(タイトフレーム)を、木材(母屋)にビス止めしていきます
屋根材ですが、今回の工事ではガルバリウム鋼板、厚さ0.8mmの材料で葺いています
母屋の間は≒3mまで飛ばす事が可能です、屋根の上にも乗って歩けます
屋根材が一枚≒60kg~ありますので、レッカー車で吊り上げながら、一枚づつ葺いていきます
レッカー車を使って、所定位置の金物(タイトフレーム)に乗せて、屋根材を留めていきます
水上部分に、水止めの仕切り(水止め面戸)をビス止めの上、コーキング処理を行います
屋根の勾配は100/5の、ゆるい勾配の屋根になっています、今回の屋根材の長さは≒10mです
水上より建物内、雨等の水が入らないように、取付ています
最後に、外壁と屋根の取り合い部分、雨押えを取り付けて、屋根工事は完了となります
雨押えの下の部分の隙間は、吹きこんだ雨水が抜けるようにする為です
以上が折半屋根の工事の流れになります